マウスピース矯正について
近年、歯列矯正の選択肢として注目を集めているのがマウスピース矯正です。マウスピース矯正は、透明で薄いマウスピース型の装置を用いて歯を徐々に動かしていく治療法です。
従来の矯正で使用されることの多いワイヤー矯正と異なり、食事や歯磨きの際に装置を取り外せます。そのため、口腔内を清潔に保ちやすく、虫歯や歯周病のリスクを減らすことが可能です。
なによりも目立ちにくい装置なので、人前に出ることの多い接客業や教育関係の方々から特に支持されています。
こんなお悩みありませんか?
- 費用をできるだけ抑えて矯正したい
- 矯正の治療期間をできるだけ短くしたい
- 治療後の歯並びがどのようなものになるか知りたい
このようなお悩みを解決できるのが部分矯正です
当院ではマウスピースを使った「部分矯正」をおすすめします
マウスピースによる部分矯正とは?
「前歯の歯並びだけを整えたい」「特定の歯の位置を改善したい」など、歯並びの悩みは人それぞれです。そうした部分的な矯正に特化しているのが、マウスピースを用いた部分矯正です。
気になる部分に的を絞って治療を行うことで、無駄なく効率的に理想の歯並びを実現できます。
全体的な矯正治療と比べて、部分矯正は治療範囲が限定されているため、費用と期間を抑えられるのが大きな利点です。
そして何より目立たないことが一番の利点です!
マウスピースによる部分矯正のメリット
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矯正費用を抑えられる
部分矯正の大きなメリットの一つが、そのコストパフォーマンスの高さです。全体矯正と比較して治療範囲が限られているため、費用を大幅に抑えることができます。例えば、前歯の部分矯正であれば、必要な装置の数も少なくて済むので、経済的な負担が軽減します。
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短期間で治療が可能
治療範囲が限定されているぶん、部分矯正は短期間で効果を実感できるのもメリットです。多くの場合、数ヶ月から1年程度で目に見える変化を得ることができます。部分矯正なら、忙しい現代人でもライフスタイルに合わせて、無理なく治療を進められます。
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気になる箇所だけ治療できる
部分矯正の魅力は、特にお悩みの部分だけを集中的に治療できることです。全体的な歯並びに大きな問題がない場合でも、一部の歯の位置や形が気になる方にとって、ピンポイントでその箇所を改善することが可能です。健康な歯を無理に動かす必要がないため、口腔内への負担も軽減されます。
マウスピースを使用した部分矯正のデメリット
マウスピース矯正では動きにくい歯の移動があります。特に捻転(歯のねじれ)はマウスピース矯正では動きにくく、ワイヤー矯正を併用したほうが治療期間の短縮につながります。
マウスピース矯正とワイヤー矯正の比較
マウスピース矯正 | ワイヤー矯正 | |
---|---|---|
目立ちにくさ | ◎ 透明なので非常に目立ちにくい |
△ 金属のワイヤーが目立つ |
痛み | △ 比較的少ない |
△ 初期に痛みを感じる場合がある |
取り外し | ○ 食事や歯磨き時に取り外し可能。 |
× 取り外し不可 |
お手入れ | ○ マウスピースを洗浄する必要がある |
△ 歯ブラシでブラッシングする |
金属アレルギー | ○ 金属アレルギーの心配なし |
× 金属アレルギーの可能性がある |
前歯の部分矯正や目立たない矯正がマウスピース矯正の最大のメリットです
マウスピースによる部分矯正のリスク
- 歯並びの状態によっては、対応できないケースもあります。
- 後戻りする可能性もあります。
- 装着時間を守っていただかないと治療計画がずれてしまうことがありますので、ご協力の程よろしくお願いします。
マウスピース矯正の治療の流れ
Flow01 治療相談
矯正治療についての相談を行っております。
症状や悩みなどをお聞かせいただき、当院で行っている矯正治療について説明を行います。
Flow02 検査・診断
問診やレントゲンなどの検査を行い、治療方法や期間などを決定いたします。
診断結果のご報告と治療計画や費用などをご説明します。
また、この段階で治療後のシミュレーションも行いますので、最終的にどのようになるかもお伝えします。
Flow03 型取り
治療計画に基づいて、カスタムメイドのマウスピースが製作します。
通常、一度に数セットがお渡しし、それぞれのマウスピースを1~2週間ごとに交換しながら歯を段階的に動かしていきます。
Flow04 定期チェック
数週間に一度、定期的に診察を受けます。歯の動きやマウスピースのフィット感を確認し、必要に応じて治療計画を見直します。
料金案内
マウスピースを使用した部分矯正 | 446,000円 |
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検査 診断料 | 22,000円 |
調整料 | 0円 (ワイヤー併用時のみ 3,000円) |